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「北陸応援割」3月16日開始へ 経緯と内容は? 

北陸応援割 北陸応援割のニュース

「北陸応援割」の利用・予約方法

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能登半島地震に対する観光支援策「北陸応援割」について、石川県は2月28日、北陸新幹線の敦賀開業を迎える3月16日に始めると発表しました。

開始決定の経緯と、旅行割の内容を振り返ります。 2月28日に行われた、石川県の災害対策本部員会議で馳知事は、「北陸応援割」を他の県と同じ3月16日に開始すると明らかにしました。 県が2次避難者を対象に、今後の住まいに関する意向調査を行ったところ、回答があった4234人のうち、半数が2次避難の継続を希望しています。 これらを踏まえ、宿泊施設ごとに「応援割」の予算枠を配分するほか、2次避難者の受け入れに応じて、増額することなどで、被災者と旅行客の受け入れを両立することが可能だと判断したということです。

「北陸応援割」は、地震の被災地における観光需要喚起策として、北陸3県と新潟県を対象に、国が旅行代金を補助する事業です。 このうち石川県が行う「いしかわ応援旅行割」の具体的な内容です。 期間は、3月16日から4月26日まで。 対象は県内の登録された宿泊施設で、宿泊のみの場合は2万円、2つ以上の県を宿泊する周遊型の旅行パックは3万5000円を上限として、料金の半額が割り引きとなります。 予約の受け付けは3月12日からです。

なお、応援割の予算の範囲内で、5月のゴールデンウイーク以降に第2弾が行われる予定だということです。

(記事出所:2024年2月29日 19時09分配信 北陸朝日放送)